updated 2018-05-17
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シロアリ対策

 

シロアリの種類

 

種類 分布 特徴
ヤマトシロアリ  日本全土
乾燥に弱く、通常は湿った木材や土中などで生活し、住宅では建物の床下などの下の方(土台・床束・大引・根太等)を加害する。また、加工した塊状の巣は作らず、加害箇所をそのまま巣としており、生活する場所と餌を求めて集団で移動する習性がある。
イエシロアリ 九州・西日本の太平洋沿岸地域  乾燥した木材でも水を運び湿らせながら加害するため、被害は建物全体に及ぶ。また、通常10万匹から100万匹の集団で建物や地中に塊状の大きな巣を作り、被害スピードも速く、甚大な被害を招く。
アメリカカンザイシロアリ 東京などの都市部 巣や蟻道をつくらず、乾燥した木材に坑道を掘って小集団で生活している。特に生活には水を必要とせず、飛来して建物の乾材や家具類を食害し加害する。

 
  シロアリは光を拒み、湿気を好むので、蟻道をつくって家の中に侵入します。侵入したシロアリは、木材の軟らかい部分を好んで食べ、硬い部分は食べ残すので、中はスカスカ状態になります。また、木材の割れ目や継ぎ目に排出物や土砂を運んできて、詰めたり盛り上げたりします。

シロアリ対策

 
新しく家を建築するときのシロアリ対策として、1m以下の木の部分に防蟻(ぼうぎ)剤を散布する『木部塗布』の方法が一般的です。
 
そこで人体に無害なシロアリ対策が必要とされます。
 

1.人が入って点検できる基礎

 
基礎の高さは通常の家に比べ、十分な高さを確保しなければなりません。また、基礎の中(床下)は点検しやすいように1つの点検口から全ての基礎を回れる設計になっています。高さや人通口の位置を考慮した基礎設計によって、床下を容易に点検できるようになり、シロアリ被害の点検を常に出来る状態にしています。
 
もちろん、床下には木片などが一切無い綺麗な状態にしておくことが、事前のシロアリ対策になります。
 

2.定期的な点検

 
アフターメンテナンスで定期的に基礎の中(床下)を点検し、シロアリの被害がないか点検することも大切になってきます。さらに、給排水の配管から水漏れがあると、湿度が発生しジメジメとしシロアリの好む環境になる為、定期的な点検で確認する必要があります。
 

3.シロアリが嫌いな材料を使う

 
基礎に一番近い木部は土台です。この土台の材料にシロアリが嫌いな「桧」もしくは「ヒバ」を使用します。また壁の材料においても、セメント系の耐力壁パネルを使用することでシロアリ対策になります。
 

4.シロアリの好む環境をつくらない

 
基礎の中(床下)を常に乾燥した状態にしておくことでシロアリが嫌がる環境になります。24時間換気の排気口を設け、常に空気を循環させることで、湿った環境をつくらないようにしています。また屋根や壁の中も通気できる構造にすることにより、シロアリが嫌がる環境にしています。
 

棟生工務店では以下の工法でシロアリ対策を行っています

 
「ボロンdeガード®工法」

 
マイホームが「腐らない」「食べられない」自然素材「ホウ酸」による木材劣化対策。
シロアリ・アメリカカンザイシロアリ・木材腐朽菌・キクイムシへの予防・駆除

 

ホウ酸は、木部に処理すると腐らなくなり、害虫にも食べられなくなり、
結果的に地震時にも強い住宅を実現する優れた木材の保存剤です。<長期優良住宅に適合>

 「安心」「安全」「恒常性・再処理不要」「最長15年保証」の自然素材・ホウ酸による、
これからの防腐防蟻(ぼうふぼうぎ)処理工法、100%責任施工の木材劣化対策「ボロンdeガード®工法」。
 
・ホウ酸は木部から無くならない限り、ずっと効果を発揮し続けます。
・木材に含ませるホウ酸量により、その効果が決まります。
・木材に含ませるホウ酸量はホウ酸濃度とその処理量に比例します。
・効果=ホウ酸の濃度×処理量+雨対策。


日本ボレイト株式会社 https://borate.jp/

「ターミダンシート工法」

 

シロアリと湿気をシャットアウト

 
シロアリ対策・防除アイテムのターミダンシートは土壌表面施設用の防蟻シート。防蟻効果だけでなく防湿効果も兼ね備え、効果が長期間持続します。世界保健機関(WHO)に認められた安全性の高いビフェントリンを使用し、施主・施工者にも安全な素材です。
 
・安全性
・低反射
・耐久性
・防湿効果
・バリア効果
・作業効率
・ベタ基礎の対応

ターミダンシート http://shiroaritaisaku.com/
 

ターミダンシートとは?

ターミダンシートの有効成分、ピレスロイド系ビフェントリンは防疫殺虫剤で使用される成分で、WHO(世界保健機関)が認定した人体に安全性能が高く、高い効果があり環境に影響がない薬剤です。
ピレスロイドの特徴とは次の4つがあります。
 
・速効性、効果がすぐ現れること
・忌避効果、忌避効果が高く、その場所から追い出す効果がある
・高活性、少ない成分で高い効果がある
・安全性が高い、人体、ペットに安全で刺激がない
 

ターミダンシートの長期性能

ビフェントリンは、安全性と忌避性が優れて刺激性がない薬剤です。しかし、薬剤の効能は長期に持続される訳では無く、年月を経るごとに分解されていきます。
薬剤が分解されるのは「土中のカビ・菌・バクテリアによる生物分解」「太陽紫外線による成分分解」「熱による揮発」「蒸散」の要因によりますが、ターミダンシートが長期で性能を維持できるのは下記の特徴を持つためです。
・ターミダンシートはEVA樹脂(ポリエチレン樹脂+酢酸ビニールの重合体)で出来ており、シート厚が0.18㎜と厚く引張強度、伸度が高いので、カビ・菌・バクテリアがシート内に侵入できず、生物分解がない。
・ターミダンシートは地中に埋めるので、紫外線による分解はない。
・土中は温度が一定で安定しているので熱分解がない。
・ビフェントリンは蒸気圧が低く樹脂に含浸しているので蒸散することがない。
・EVA樹脂自体だけでなくビフェントリンは水に溶けないので水に溶け出ない。
・ターミダンシートのEVAをシロアリが貫通できない。
 

住宅性能表示3、劣化等級について

ターミダンシートは日本しろあり対策協会日本木材保存協会から認定を受けています。ターミダンシートを使用することで住宅性能表示に定められている、「地盤の防蟻の基準」と「床下の防湿・基準」において3等級(構造躯体が3世代【75年~90年】の対策が行われているもの)の申請ができます。