updated 2018-08-09
  〒819-1313 福岡県糸島市志摩稲留4-1
tel:092-327-5139

高性能住宅

 

気密性能と断熱性能が一定の基準以上で施工された住宅を、高性能住宅と呼んでいます。
 

断熱性能は保温性能

 
性能の良い断熱材をできるだけ厚くすれば断熱性能が高くなり、熱が逃げにくく、保温性が増します。
 
魔法瓶に例えると、
冬は魔法瓶に入れたお湯は冷めにくく、やかんやペットボトルに入れたお湯は冷めやすいです。
逆に夏は魔法瓶に冷水を入れると冷めたさが持続し、やかんやペットボトルに入れた冷水は直ぐに温くなってしまいます。
 
住宅でも同じことが言えます。
 
ですが住宅の場合、これだけでは高性能住宅とは言えません。
魔法瓶のフタが開いていたら、お湯はすぐに冷めてしまい、冷水はすぐに温くなります。フタがきちんと閉まっている状態が気密性能が高い、つまり隙間がない状態が最も熱が逃げにくい状態です。
断熱性能が高いことに気密性能が高いことがプラスされて、高性能住宅になります。
 

高性能住宅は省エネ住宅

 

≪少ない電力で最大の冷暖房効果≫
高性能住宅は家全体を温めるとすぐに温まった状態になり、保温性が良いため冷めにくくなります。ですから暖房の熱量が極端に少なくてすみます。
夏の冷房に関しても同じ事が言え、少ないランニングコストで、室内の温度を快適に保ち続けることができます。
 
正しく設計・施工された高気密・高断熱の高性能住宅の住まいは、室内の温度差がほとんどありません。床下から1階・2階・小屋裏まで、また居室から廊下・トイレ・洗面・浴室まで、その温度差はわずかです。
 
普通の家の冷暖房は、単に空気を冷やしたり暖めたりするだけですが、高性能住宅では、空気だけでなく、家具や構造材・仕上げ材、そして基礎コンクリートまで、建物全体をまるごと暖めたり冷やたりします。
家全体が蓄熱体となり、冬は暖かく、夏はヒンヤリとした家になります。
 
例えば、冬の雪嵐の日に、窓を全開して家の中の空気を全部入れ替えても、輻射熱により寒さを感じることはありません。ですので、最小のエネルギーで最大の冷暖房効果が期待できます。
 
大空間でも、エアコンは1台で大丈夫です。
ただし、エアコンの設置が1階の場合は冬向き(夏場2階が少し暑くなる)となり、2階の場合は夏向き(冬場1階が少し寒くなる)となる為、無理なく冷暖房しようと思えば、各階に1台ずつの設置が望ましいでしょう。また、広さや間取りによっては、それ以上必要な場合もあります。
 
高性能住宅の冷暖房の基本は、点けたり消したりして一時的に大きな負荷をかけるよりも、連続運転が基本です。
家全体が一度蓄熱すれば、エアコンは殆ど準備運転状態になり、結果的に省エネに繋がります。
注意が必要なのは、石油ストーブなどの酸素を消費する燃焼系の暖房器具は避けることです(FF式はOK)。
それは、高気密住宅は隙間が少ないので、24時間計画換気のみでは、換気不足になるからです。
 

高性能住宅の住み心地

 
高性能住宅の住み心地は、ひと言で『快適』です。
家全体が、冬は暖かく夏は涼しいという住まいは、実際に体感しなくてはわかりません。頭の中で想像するのとは大違いです。
 
これは実際に住んでいる家に訪問して(特に暑い日か寒い日に)、また住んでいる人の話を聞いてみることが一番です。
 
真冬でも、床暖房はないのに床はほんのり暖かくて、夜中トイレにいくのも苦にならないし、脱衣室もお風呂も寒くない。ヒートショックを防ぎます。